グループホーム(千葉)

ハンディキャップを持った入居者がストレスなく毎日の生活を楽しめると共に、介護する方々がより仕事しやすい環境を造ることが、小規模福祉施設を設計する際の目標です。

  • 屋内の間取りや仕上げは、普段の生活を意識し、落ち着いた色調で統一。各室で十分な採光が得られるように配慮し、家の中どこに居ても明るく、清潔感を感じられる空間を作くりました。
  • リビングダイニングと各居室の壁は、下地を二重貼りにして強度を高めています。表面はペンキ仕上げにすることで、クロスにありがちな、はがれや破れへの対策としました
  • 小規模福祉施設としての各種消防設備(自動消火設備、誘導灯、非常用照明等)が設置されています。特に自動消火設備は、スプリンクラー機能同等設備として認可されたスプリネックスミニという新しい設備を導入しています。
  • 転落防止のために、バルコニーは設置していません。外部の洗濯物干しはありませんが、各室の窓辺に折り畳み式の物干バーを設置しました。

設計ポイント

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